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2024年1月

エンジンオーバーホール

弊社ではエンジンのオーバーホールを行っております。

今回は事例の紹介をいたします。

 

事例①トヨタ86

大雨の時に、道路に出来た深い水溜まりを走行してしまい、水でエンジン内部に歪みが出てしまった為、オーバーホール(O/H)しました。

2024123165728.jpg左側がまっがってしまっているコンロッドです。

2024123165546.jpg写真の個所が曲がってしまっております。

 

86エンジンバルブ.jpg 202412318022.jpg 86エンジン.jpg 

 

このように内部で故障してしまった部品を発見し、部品交換を実施します。

 

事例②マイクラ

12ヶ月点検にてご入庫され、点検したところ、エンジンのヘッドガスケット、チェーンカバーよりオイルがにじんでおり、更にバルブステムシールの劣化によるエンジンオイルの減りが確認されました。

そこでオーバーホールを実施し、エンジン内部の汚れを除去し、各部シール類の交換作業を行いました。作業後、オイル漏れはなくなり、エンジン内部のスラッジも解消、また、バルブクリアランス調整によりエンジン音が静かになりました。

作業前

マイクラO/H.jpg マイクラO/H②.jpg

作業後

マイクラO/H AFTER①.jpg マイクラO/H AFTER②.jpg

エンジンオーバーホールすることで、冷却水の通り道も綺麗になり、エンジンの圧縮圧力が良くなります。

 

このようにエンジンを分解し、汚れや部品交換をすることでエンジンを蘇らせることができます。